今日月一回の定期検査で
いつもの内科に行ってきました。
コロナ禍で厚生省からの特例もあって
ここ2回ほど電話診療で
薬を処方してもらっていました。
今回もそうだろうと思って電話したら
「あれは緊急事態宣言下の特例なので終わりました。
診察に来院してください」
とのことでした。
僕のような持病(痛風と睡眠障害)の診察は
毎回
「特にお変わりありませんか?」
「はい、ないです」
「じゃあ、いつものお薬を出しておきますね」
「ありがとうございました」
で済んでいるし、
病院に行かないので再診料が取られないので
こんないいシステムはずっと続けて欲しい
と思っていた矢先のことでしたので
がっかり・・・。
それでいつも通り診察が終了し
会計をしたら、
¥2,950-です。
血液採取をしたせいもあるのですが
なんだかいつもよりちょっと高い気がする。
それで会計の人に
「あれ、ちょっといつもより高いような・・・」
と言ったら、
「前回電話で診察していますので
それが今回加算されています」
と、あっさりと言われました。
いつもは見ない明細に目をやると
「外来管理加算 回数1 ¥520-」
と、なにやら聞いたことのない項目がありました。
そうか、あの電話でのほんの30秒ほどの
先生とのやり取りは、
1回あたり520円取られていんだ。
タダかと思ったのに・・・。
甘かった💦
でも、よく考えたら
電話診察は2回やっています。
それなのに1回分しか入っていません。
ムムム・・・
これは何故だ?と思って
「外来管理加算」でサイトを検索したら、
たくさん出てくるではありませんか。
でも「加算できる場合」とか
「加算できない場合」とかあって、
それらはすべて医者や病院経営者などに
書かれたものばかりで、
どんなに読んでも全然理解できず、
お手上げでした。
わかった事というのは
電話でたった30秒、
「お変わりありませんか?」
「ありません」
の会話でも診察料を取られていたということです。
まあ、そうか。
医者にとってはその一言を本人から聞けるか聞けないかで
治療の仕方処方の薬も
常にアップデートしないといけませんからね。
逆に
「お変わりありませんか?」
「はい、ないです」
この会話が医者にとってはすべてなんですね。
患者は変わりがあると大騒ぎして病院に駆け込みますが
変わりがないと何も言わない・・・
それじゃダメなんだなあ、と、
コミュニケーションを生業にする身としては
あらためて気づかされた次第。
それにしても病院の会計は
ようわからんです。
せめて
”コロナ禍における遠隔診察については
後日来院した時にその分加算されます”
ぐらいの説明はして欲しいものでした。