週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

絶滅危惧種のツーリングワゴンの12か月点検の日

レガシーツーリングワゴンの12か月点検で、

スバル中野店に行ってきました。

(いつもは西新宿店なのですが

店舗の改装で中野店に居候中)

 

11時に行ったら結構お客さんがいて、

察するにレガシーの後継機種、

レヴォーグが来月フルモデルチェンジとあって

混雑していたのではないかと・・・。

ちょっと気になったので

受付を済ませたあと

しばらくカタログを見ていたら、

興味をそそられました。

エンジンも安全設備もずっと進化していて

デザインも少しばかりスタイリッシュになっている。

 

日本では絶滅危惧種になっている

ステーションワゴンですが、

僕にはその理由がわかりません。

 

形ばかりのSUVなんかよりよっぽど実用的で

男らしいと思うのですが、

そう思うと一昔前の太ったレガシーツーリングワゴンが

愛おしく思えてきました。

 

僕のレガシーは初年度登録が2011年。

もう9年も前のクルマになります。

それを今から3年前の同じ9月、

走行距離が17116キロのときに

中古で買いました。

今日の走行距離を見たら、

55915キロ。

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買ってからの走行距離は38799キロ、

1年でおよそ13000キロ走っている計算になります。

その中身はというと

ほぼ9割が東京と八ヶ岳の行ったり来たりでしょう。

 

中央高速と国道20号線、

八ケ岳南麓のいろいろな道を知り尽くしたワゴンです。

 

ときには東京から重い家具を運びました。

ときには後部座席を倒し

軽トラ1台分の薪を運びました。

また、ときにはギックリ腰で動けなくなった人を

運んだこともあります。

(それって俺だあ💦)

ボディがデブなので

車庫入れでぶつけ、

2度ほど修理に出しました。

 

そんな思い出が38799キロという数字に

込められていると思うと、

愛おしさはひとしおです。

 

2時間ほどで点検から上がってきたレガシーは

馬子にも衣裳、

ピカピカで細く見える。

中身はどこも問題がないとのこと。

 

僕が学生時代は

9年前のクルマというと

オンボロのクルマ、という印象がありますが、

今は3年前程度のクルマと変わらないぐらい

しっかりしています。

クルマがしっかりしてきたのか

僕が年老いてきたからそう感じるのか、

どっちが本当かわかりませんが、

戻ってきたレガシーを運転しながら

点検の成果を確認したり、

でも助手席には新しいレヴォーグのカタログがあったり。

 

クルマへの愛と興味は尽きません。。。