今日はGibson J-45の弦の張り替えです。
今年の3月に買って
まだ一度も弦を張り替えていませんでしたので
どんな音が鳴るか楽しみです。
弦を緩めペンチでパチンパチンと切っていたら
やってきました。
とらとこた。
まあ、待ってたんですけどね(笑)
張り替える弦は「D'Addario」の弦です。
買った時に店長がサービスで付けてくれた弦です。
これが一番このギターには合うと思うよ、
とのことでした。
しかし、そんなことはどうでもいい。
弦の張り替えというよりも
猫と遊ぶ時間になってしまいました。
それもわかっていたことなんですけどね(笑)
ほうら、きたきた~!
よいしょっ!
そんな短い手じゃとれんわ!
だからってそんな悲しい顔するなって。
気を取り直して・・・
えいやっ!!
・・・ラジオ体操かっつうの!
で、お前は何やってんだ?
なんだかどうでもよくなってきたわ。
こっちのほうがなんかおもろいぞ!
猫には猫を。
その隙にギターを磨いて弦を張り替えました。
新しいD'Addarioの弦が張られたGibson J-45の音はというと、
高音の弦をなでるように弾くと
寒い冬の朝日に照らされた粉雪のごとく
シャリシャリと光るような音を立て、
低音の弦を力いっぱい弾くと
誰もいない冬山のガレ場を
登山靴で登っていくような
ジャキジャキという音を立てます。
ああ、いい音~
ずっとこの音に包まれていたいとばかり
夢中になって弾いていたら、
二匹は聞いていてくれているのか
疲れたのか、どうでもいいのか、
ひっくり返っていました。
おしまい。