週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

山小屋とアコギ

今日ひとり山小屋に入りました。

コロナウィルスがまた蔓延し始め

移動自粛下ではありましたが

仕事の資料をこっちに置いていて

事務所代わりにしている僕には

やはり移動せざるを得ない時があります。

 

月曜日に東京に戻りますが

今週末はひっそりと

冬枯れの雑木林を眺めながら

薪ストーブとアコギと一緒に

静かな時を過ごそうと思います。

 

山小屋に入ると室温は6度。

湿度は60%。

さすがに6度は寒いので

すぐさま薪ストーブに火を入れると

2時間ほどで18度になりました。

 

そうして湿度はというと

ちょうど50%を指してます。

 

木造建築の山小屋は

今年で30歳になるのですが

これまでずっと湿度に注意してきたのですが

どんなに留守にしていても

何人かで鍋料理なんぞをしても

大体40%から70%の間で安定しています。

 

冬は薪ストーブなどを焚くと乾燥しやすくなり

よくストーブの上にやかんとか乗せて

湿度を調節しますが、

山小屋はそれをせずとも

ちょうどいい範囲で湿度を保ってくれます。

 

夏も同様で、

どんなに外の湿度が高くなっても

大体70%あたりで高止まりします。

 

木が呼吸することを実感する瞬間です。

 

そうしてもう一つ

それをもっと感じる瞬間があります。

 

アコギを鳴らした時です。

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長期間留守にする時

弦を緩めたりする人が多いですが

面倒くさがりな僕は

張りっぱなしです。

そうすると往々にして音程が狂ったりするのですが

そういうことはありません。

 

しんとした山小屋に入って

部屋が温まったころ

おもむろにアコギをかき鳴らす瞬間は

至福の時です。

 

今日このギターを弾いて

おや?と思いました。

 

音の響きが良くなっている気がするのです。

 

最初に山小屋に持ってきて弾いた時は

キラキラした音は出ていても

室内に響き渡っている感じはしませんでした。

これだったら東京のマンションの方が

ズドンと鳴っている感じがする・・・。

そう思ったのですが、

その時よりもずっと響き渡る気がしました。

 

ギターは木でできています。

山小屋に持ってきているギターはしかも国産。

そのギターが

国産の木で建てられた山小屋に

徐々に慣れ始めたのかもしれません。

 

この生き物のようなデリケートなアコギが

僕は好きです。

テクニックはありませんが

ジャンジャン弾いているだけで

命に囲まれている温かさを感じます。

 

東京にはもう一台

ギブソンを置いていますが、

これも山小屋に持ってきて

しばらく置いてみたらどうかな、

と思いました。

アメリカ製のこのギターは

果たして日本の木の家とセッションするのかどうか

ちょっと試してみたい気になりました。

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あ、そんなことより仕事せねば💦