週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

孫のお宮参り

土曜日に孫のお宮参りがあり

水天宮に行って来ました。

 

ここは29年前に娘のお宮参りをした場所で

その時は外から見たら

ちゃんと神社というのがわかりましたが、

今ではオフィスビルのようにコンクリートに囲まれていて

ここが神社だとは普通の人は気が付かないかもしれません。

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戌の日ということもあってとても混んでいました。

 

29年前に妻の腕に抱かれた娘が

いま目の前で自分の子を抱いています。

スーツに身を包んだ夫君は

まるで壊れものを扱うように

妻や愛娘をケアしています。

そんな3人を

両家のジジババが取り囲み

そんなみんな風家を

プロのカメラマンが写真に収め続けました。

 

僕は29年前の時を思い出そうと努力したのですが

なかなか思い出すことが出来ません。

ようやく一つだけ思い出したことは

その時僕は体重が85キロほどあって

今よりも15キロも太っており、

さらに1日に1箱以上タバコを吸う

ヘビースモーカーで、

仕事も接待もとても忙しく

毎日朝帰りの日が続いていて

妻と子供をサポートしているだけなのに

なぜか息が切れていたということです💦

 

そんな僕がハアハア言いながらここで祈願したことは

「この子がとにかく健康で育ってくれますように・・・」

でしたが、

その時の子は明らかにスクスクと健康に育ち

こうして自らの子供を授かるまでに至りました。

そうして久しぶりの水天宮で祈願したことは

「神様、29年前のお祈りを叶えてくれて

ありがとうございました」

というお礼でした。

 

僕にとってのお宮参りは

お礼参りになりました。

 

お参りが終わると

娘と夫君はお祝いの食事会を開いてくれました。

場所はお隣のロイヤルパークホテルの5階にある

源氏香」。

www.rph.co.jp

久しぶりの日本料理のフルコースに舌鼓を打ちながら

かわるがわる赤ちゃんを抱いたりなでたり

写真を撮ったり。

 

僕が赤ちゃんを抱きあげようとしたら

娘が

「おとん、大丈夫?やめたほうがいいんじゃない・・・?」

と心配そうに聞いてくる。

というのも僕は極度のギックリ腰持ち。

抱っこした瞬間にギックリ腰になったら

一大事である。

 

思い起こせば僕が最初にギックリ腰をやったのは

29年前。

ちょうど娘がお宮参りを終えてしばらくたったあたりで、

朝出勤しようとスーツに着替えている時

靴下をはこうとしたらやってしまったのが始まりです。

それからおよそ30年ほど経ちますが

大小合わせて15回ほどギックリしたでしょうか。

でもギックリ腰の常連ともなると

どういう時にギックリをやるとわかってきます。

僕の場合

たまりにたまったストレスから解放され

ほっと一息ついた時にやってきます。

その意味でいうと

娘の時のお宮参りは結構気を遣ったのかもしれません。

 

しかし孫のお宮参りは

何の責任を負うこともなく

ただ可愛い孫を愛でるだけ。

ストレスなんて微塵もないので

その意味においてギックリ腰にはなりえないのです。

夫君に、

「ギックリ腰に気を付けてね(笑)」

そうこっそり耳打ちしました。

 

食事会がお開きになる頃

外はすっかり夏空が戻っていました。

そう、この若い家族が夏休みに

毎週のように行きたくなるような

そんな快適な山小屋づくりが

僕の当面の目標になりそうです。

 

PS:

9/17に公開の映画『マスカレード・ナイト』は

このホテルがロケ地になったみたいですね。

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