週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

お金を払うって楽しいことかも・・・dカードを作ったぞ。

僕の通信キャリアはdocomoです。

「通話し放題&MAX2ギガ」というパッケージに入っていたのですが

しばらく見直しをしていないので

先だってdocomoに行って見直しをしてきました。

するとやはり時代はどんどん進んでいて

同じような条件で調べてみたら

「通話し放題&MAX3ギガ」というパッケージが

装い新たになっていて

今までよりも2000円/月ほど安くなるのだとか。

ということは、

毎月およそ8000円強かかっていたのが

6000円になる計算です。

 

その場で変更をお願いしました。

 

そうして切り替えの間に店員さんと話をしていたら

「dカード」を進められました。

説明を聞いてもなんだかよくわからないのですが

要はポイントがたまって電話代が大幅に安くなったり

携帯電話が故障したりした時の保険になるのだとか。

その手の話に疎い僕でしたが

妻がめずらしく、入ったほうがいい!と判断したので

「dカード・ゴールド」というのに入ることにしました。

普通のdカードは年会費無料ですが

ゴールドになると年会費は11000円になるのですが

それでもお得と判断したようです。

 

さて。

一週間後にカードが届きました。

dカード | dカード GOLDのご紹介

僕に言わせるとよく審査が通ったな・・・と

感心しきりだったのですが、

感心している場合じゃなくて

dカードを有効活用しなくてはいけません。

 

これもめずらしいことなのですが

いっちょやるか!とやる気がでて

説明書を読み出しました。

読み出してひとこと。

 

なにがなんだかさっぱりわからない!

 

いきなりもうギブ仕掛けたのですが

社会の変化についていけないとボケるわよ!

と妻にハッパかけられて

時にはネットで調べたりしながら

大嫌いな物理の教科書を読むかのごとく

トリセツに向かいました。

 

その結果、2時間もしたら勉強の成果あって

このカード、結構いいかも・・・!

 

僕の作ったカードにはVISAがついているのですが、

簡単に言うと

4つの決済手段がある、ということです。

正直そこがなにがなんだかわからなかったことだったのですが,

昭和に生まれた僕なりに

同じ悩みを抱えている人に簡単解説致します!

(間違っていたらごめんなさい💦

おおよそこんな感じということで・・・)

 

①クレジットカード

 

これはおなじみのVISAで決済して(masterもある)

後日引かれるという、

後払い(ポストペイ)の決済手段ですね。

”現金かカードか”という

昭和の僕でもわかる決済方法です。

方法は・・・というと

カードを渡してリーダーに読み込ませて

サインか暗証番号を入力、するのですが、

時間がかかるし暗証番号を忘れることもありました。

クレジット会社が介在するので

カードを所有するにはその会社の審査に

通過しなくてはいけません。

そんな悩みを今流に解決したのが電子マネーです。

 

②電子マネー「iD」

 

電子マネーは一言でいうと

現金をデジタル化してオンラインでやり取りすることです。

会員登録などすれば誰でもできます。

「suica」や「nanako」などがそうですね。

思い浮かべるとわかると思うのですが

あらかじめ現金をチャージしておく必要があります。

だから基本後払いではなく前払い(プリペイド)方式なのですが、

そこにクレジットカードを組み合わせることで

後払いを可能にしたのが「iD」なのです。

もっとちゃんというと

「iD」は後払いのみならず

前払い(プリペイド)にも

その場で銀行口座から落とされるデビット型にも

前・後・その場の決済に対応する電子マネーなのです。

id-credit.com

これで「iD」で決済可能なお店であれば

かざすだけですぐ終わります。

暗証番号とかサインとかの手間もいらないのです。

僕は今まで何となくですが

2000円以上だとクレジットカードで払う、

それ以下は現金で・・・

みたいな払い方をしていましたが、

カフェなどの小さい金額でも気軽にできそうです。

 

そしてそれに加え「d払い」というのがあるのが

このカードの特徴です。

 

③d払い

 

「d払い」は「iD」と同じようにキャッシュレスで決済なのですが

払い方が違います。

「iD」は読み取り機にiDをかざしますが

「d払い」はスマホに専用のアプリに登録し

お店でバーコードを読み取ってもらう、

ということになります。

(お店によってはお店のQRコードを読み取る場合もある)

当然d払い扱いのある店舗じゃなくてはできませんが、

そこはさすがのdocomoですね。

コンビニ、ドラッグストア、家電量販店など

日頃お世話になる街のお店ほとんどカバーしています。

service.smt.docomo.ne.jp

そうして最後、4つ目の決済はというと・・・。

 

④dポイントカード

 

早い話ためたdポイント、1p=1円で使える、

ということです。

じゃあポイントはどうすればたまるの?というと、

①、②、③いずれの決済方法においてたまります。

そのポイントで電話料金を支払うのも良し、

dポイントの使えるお店で買い物しても良し。

じゃあ、dポイントが使えるお店は?というと

これもさすがにdocomoです。

多分ほとんど多くの人が日常生活で利用するお店を

カバーしているといっても過言ではないと思います。

dpoint.jp

 

さあ、4つの決済方法があるので

お店お店でどれで決済するか

迷うところではありますが、

”支払いを楽しむ”

なんていう新しい消費概念が

芽生えるような気がしているのは

僕だけでしょうか。

 

最後に、

スマホに不器用な方々のためにもう一つテクニック。

 

こうして述べていくと

①のクレジットカードと②のiDは

リアルなカードが必要で、

③のd払いと④のdポイントはスマホ前提か、

と思われるかもしれませんが、

スマホのアプリに「wallet」というのみたことありませんか?

Appleウォレットに追加」に関するガイドライン - ウォレット - Apple ...

こういうやつです。

ここに手元に届いたdカード情報をぶち込めば

①も②もリアルなカードがなくても

携帯かざすだけで決済出来てしまうんです。

 

というわけで

キャッシュレスとかブロックチェーンとか

お金はジャラジャラいったり

時には手を切るものだと思っていた僕は

こんなに決済の場面が多様化しているなんて

目から鱗でした。

 

実は今まで

「JAL JCBカード」がメインカードでした。

マイルをためて海外に行くぞ!

というのが楽しみでした。

しかしもう海外なんぞにはあまり行きたいと思わないし

飛行機なんぞにも乗りたいと思わない。

八ケ岳に行ったり来たりで十分満足。

たまったマイルを持て余していたのですが、

これからは

”非日常のご褒美”にではなく

”日常のご褒美”に目を向けて

dカードをメインカードにしてみようかな、

と思っています。

 

ちなみにたまったマイルも

dポイントに移行できるみたいでうれしい!!