週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

ついにコロナにかかってしまったか・・・?

昨日の朝起きると

急に便意が来てトイレに駆け込んだら

下痢だった。

そしてちょっと筋肉痛がする。

 

前日にジムに行ったからかな?

なんて一瞬思いがかすめただけで

夕方からの北海道出張に向けての支度をしようと

まずは美容院に髪を切りに行った。

 

なんだか足取りも重かったけど

暑さのせいにして美容院に入って、

バサリと髪を切ったので

さぞかし涼しくなっただろうと外に出たら

なんだか来る時よりもっと暑くて

足取りも重くなった気がした。

 

家に着くまでに無性にアイスが食べたくなり

コンビニで3つほど買って家に帰ったら、

立っているのがつらいぐらい

体のあちこちが痛んでいて、

思わずベッドにもぐりこんだ。

 

ひょっとして・・・!

と思って体温計で体温を計ったら、

本当の体温よりだいたい0.5度ほど低く表示される

もう何十年も前のポンコツ体温計が

37.9度を表示していた。

 

やばいよやばいよ~💦

俄然コロナが自分ゴト化してきた。

 

まずは夕方から予定していた出張の予定を

全部キャンセルした。

そうして東京都の発熱相談センターに連絡した。

つながらないと聞いていたが

3回目のコールでつながった。

新宿区の住所を告げると1件の病院を紹介された。

24時間で往診に来てくれるというお医者さんである。

藁にもすがる思いでその病院に連絡したら

ここも3回目のコールでつながった。

 

どうしましたか?

と聞かれたので、

体温、下痢、全身の倦怠感や筋肉痛を告げた。

一方でのどの痛みや咳などの

コロナ特有の症状がないことも伝えた。

しかしお医者さんはだからどうこうではなく

とにかく診療の日時の打ち合わせに入った。

するとそこからお医者さんは

24時間体制で訪問診察をしている現場の医者として

いろいろと条件の話を始めた。

簡単に言うとこういうことだった。

 

予約をしたら決してキャンセルしないで欲しい。

熱が下がってもキャンセルしないで欲しい。

診察の時間は夜の8時から翌日の朝7時までで

指定はできない。

 

ということだった。

一件こうして箇条書きにしてみると

上から目線のお役所的な対応だなあ・・・

と思うかもしれないけれど、

なんだか話が少し弾んでいろいろ話したら

次なような話を聞くことが出来た。

 

自分は医者であるが妻も子供もいる。

日中は勤務しているので夜間しかコロナに対応できない。

夜間は家族と一緒に過ごす時間だけど、

いまはまったくそれが持てないくらい忙しい。

でも一方で

医者として一人でも多くの患者さんを救うのが自分の使命だ。

訪問するのは病院での感染も多いからだ。

そのことをわかって欲しい・・・。

といったことだった。

 

医療の現場がいかに大変なことになっているのかを

垣間見た気がした。

 

さて、僕ですが

今晩そのお医者さんが来てくれます。

さっき熱を計ったら

いかれた体温計で35.4。

(ということは、多分36度ぐらい)

体のだるさもすっかり消えたが

キャンセルするわけにはいきません。

だってコロナは重症者に目を奪われがちだけど

8割ぐらいは風邪と同じような軽症というではないですか。

 

まずは今宵、

どういう判断が下されるか

固唾をのんで見守ろうと思います。

コロナであって欲しくないと思う反面、

いっそのことコロナになって免疫が出来たほうがいいかも・・・

なんて揺れながら

このブログ書いてます。

 

次回は結果をご報告いたします。