先日八ケ岳からの帰り
遅いランチを・・・と思い
「ガスト」に入りました。
最近時折こういうファミレスの洋食が食べたくなったりするのです💦
歳のせいでしょうか・・・。
席についてタッチパネルを操作し
日替わりのランチセット(¥604円)を注文したら
画面が変わってお得なクーポン配布中!という案内になりました。
読むと”60歳以上は5%引き”になるプラチナパスポート
なるものを配布中とのこと。
おおおっ!
僕のことではないか!!
60歳と4か月になろうとしている
再び生まれ変わったばかりの僕は
すぐさま証明書(免許証)を取り出し
ウェイトレスを呼びました。
まもなくウェイトレスがやってきました。
きっと厳正なる確認をされた上で
パスポートが手に入るのだろうな・・・と
あれやこれやと想定問答をしていたら、
何も聞かずに
「はいどうぞ。今日から使えますので」
とテーブルに置いて行ってしまいました。
なんじゃそりゃああ???
と拍子抜けしつつも
審査なしで通過出来たことがラッキー!
今日の604円のランチが30円引きになると思うと
なんだか満ち足りた気分になりました。
さて、家についてこのことを妻に話したら、
妻の友人の女性で
やっぱり「ガスト」でこのプラチナパスポートをもらった人が
僕と同じように歳を確認することもなく
ポンと黙ってパスポートを渡されたことに
ああ、私は
見た目で60歳以上だと判断されたあ・・・
とショックを受けたとのこと。
できることなら面倒な審査やチェックなどなく
確かにこいつは60超えたな、
と思ってもらえてラッキーな僕。
できることならこいつは60歳のはずがない、
と思ってきちんと年齢確認して欲しかった
外見で60超えと思われた
ショッキングなその人。
ウェイトレスさんには
クソどうでもいい話なのでしょうが、
還暦という第二の人生のステージに入るということは
第二のアイデンティティ形成期なのだと思います。