アバルトのオイル交換を
行きつけの原村にあるガレージでやってきました。
先日車検だったのですが
僕はこのガレージのオイル会員になっているので
車検時のオイル交換はやめてこのガレージでお願いしました。
走行距離は20,220km。
2014年登録され、9年目になるクルマですが
走行距離は俄然少ない。
ワンオーナー車だったのを2年前に買って乗ってきましたが
買ったときが14,000kmだったので
2年間で約6000kmといったところでしょうか。
丁寧に丁寧に・・・と思って接する僕を
もっと回せ!とばかりあおってくるエンジンに
ようやく慣れ始めた感じで、
最近は3000回転を中心に2000から5000回転あたりで
もっぱらマニュアルモードで運転しているのですが
これがまた無茶楽しい!!
窓を開けて走るとエンジン音が車内に飛び込んできて
それを聞いているとすべてを忘れる。
しかも最低限の機能しかない赤と黒のインパネが
イタリアらしいセンスを感じます。
最近アバルト(フィアットも)は人気のようで
しょっちゅうすれ違うようになりましたが
運転している人が笑顔の人が多いように思われます。
でも、ですね。
このアバルトに乗れば乗るほど募る不満もあるのです。
それは・・・、
マニュアル(3ペダル)じゃない
ということです。
先だっての車検の代車がマニュアルシフトの最新の595で
そのあまりの楽しさと剛性の高さにノックアウトされてしまってから
急に物足りなさを感じてしまうようになりました。
さらにFCA(フィアット・クライスラー・オートモービル)社は
来年からガソリン車の生産を徐々に辞めていき
2030年にはすべてのクルマを電気自動車化するとのこと。
さらにさらに僕はというと
多分10年後ぐらいにはクルマなんてどうでもいいと思うような
年齢になっているのです。
いつやるの?
いまでしょ!
そんな声が頭の中を渦巻く中
赤とグレーのツートンカラーという
約10年前にしか見られないモデルに惚れている僕はというと
とにかくもっと回して!というアバルトの声に背中を押され
ただただエンジンをぶん回して
雑念を吹き飛ばして今を楽しみながら
しばらくの間は欲望の行方に身を任せていきたいと思います。