いつも取引させていただいている会社の調達部から
メールが来ました。
ある部署が始めようとしているプロジェクトの
シンボルマークを作ろうとしていて、
その入札に参加してほしいとのこと。
仕様書をみると・・・
複数案あること、
デザインマニュアルも作ること、
納期は●月●日まで、
などなどいろいろ書いてあるけれど、
どういう方向性のロゴマークが欲しいのか
そのコンセプトが書いていない。
挙句の果てに落札条件はというと
見積もり金額が一番安かったところ、とのこと。
絶句です・・・。
あのですね。
デザインを問う話に
金額が安いところに発注なんていうのは
ありえないでしょ。
あまりにおかしいので
タダでやるといってしまえ!
と笑いました。
最近こういうナンセンスな話が多くて困り気味・・・。
このナンセンスな話に
経理部門や契約部門が一生懸命書類を書いたり
稟議書を回したりして残業しているのを見ると
AI時代に人間の仕事がロボットにとって代わられてしまう、、、
なんて言っているけど、
人間じゃなきゃできない仕事を放棄しているだけではないか。
結局このお仕事は若干の金額で落札できました。
でもこれからデザインの良し悪しの判断基準のない人たちに
どうやって話を進めてよいのか?
暑い夏の暗中模索のトンネルに入り込んだ気分です💦
そんなこと忘れて
二人目の孫に思いを馳せて今日は寝ようっと。