週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

八ヶ岳道中の寄り道で出会ったおいしいハード系パン@「bakery bocco」(大月市鳥沢)

とてもおいしいパンに出会ったのでご報告します。

 

bakery bocco」というパン屋さんです。

 

場所は山梨県大月市鳥沢というJR鳥沢駅から車で5分、

国道20号線から桂川の方に下ってすぐのところ、

クルマがないとないとなかなか行こうと思わない場所にあります。

ですがクルマだからこそ

寄り道していこうと思えるような場所でもあります。

 

 

山に囲まれた斜面にあって

眼下に集落が広がり桂川が流れています。

思わず深呼吸したくなるような風景というのは

このような風景のことを言うのでしょう。

そんな風景の中にあるこんなおしゃれなパン屋さんですから

おいしいに決まっている!

 

実はこのお店に2度ほど買いに立ち寄ったことがあるのですが

1度目は休日。

2度目は売り切れ。

で、なんでこんなところのパン屋さんに足を運んでいるかというと

八ヶ岳の行き帰りの道中にあるからです。

 

以前に何度かブログに書いたことがあるのですが

僕は高速道路があまり好きではありません。

風景を眺めながらクイクイハンドルを切って

アクセルを閉じたり開いたりしながら車を走らせるのが好きなので

都心を抜けるまではさておき

あとは大体下道を走ります。

その途中で見つけてしまって

一目見てこりゃうまいに違いない・・・!と直感したのです。

 

3度目の正直でようやく買うことができたパンはというと、

売り切れ間際に残っていた塩パンや

チーズフランス、

チョリソーフランスなど、

限られたハード系のパンしかなかったのですが、

その硬めのしっかりしたパン生地に

良質のバターや濃厚なチーズ、

ジューシーな肉汁などが練りこまれていて

驚くほどおいしかった!

 

普段は好んで食べないハード系のパンばかりでしたが

噛めば噛むほど味が出るというのは

こういうことなんだと目からうろこで

ハード系のパンに目覚めてしまいました。

 

よかった!直観は当たっていました。

 

その直感が鈍くなる前に

こんなふうに東京と八ヶ岳の道中に

もっといろいろなおいしいパン屋さんを見つけてみよう!

そう思うと二地域居住の楽しみ方は膨らんでくるというものです。

 

特にパンは東京に持って帰って

東京の留守を守ってくれている家族に喜ばれるから

一粒で3度おいしいお土産になります。