先だって谷村新司さんが亡くなりました。
享年74歳。
そして過日、もんたよしのりさんが亡くなりました。
享年72歳。
二人とも僕とは一回り違う先輩ですが
中学生から高校生にかけて
ちょうどフォークソングからニューミュージックに
流行が移る過渡期で、
むさぼるように聞きました。
ずいぶん遠くに行ってしまったなあ・・・
なんて感傷に浸っていたのですが、
一回りしか違わないということは
あと12年もすれば僕もどうなっているかわからない、
ということです。
最近こんなことをことあるごとに思うようになってきました。
というのも、
好奇心が少しずつ減っているせいかもしれません。
今まで楽しかったことが、ぼちぼちでんがな~みたいな、
行ってみたいと思っても人がいっぱいだったら疲れるからいいや・・・
みたいな。
なんか意に反して好奇心が断捨離されているような気がするのです。
それは若かりし頃いろんな人を好きになってしまうお年頃と
同じ種類で真逆をいく
どんどん面倒くさくなっていくようなお年頃なのかもしれません。
多感といえば多感ではありますが💦
さて、そんな小さくなっていく好奇心の中で
決して消えない好奇心があることを知っています。
おいしいものを食べたい!という欲求です。
ひょっとしてその好奇心が消えようとしていたら
別世界へと旅立つしるしなのかもしれません。
この食への好奇心とやらを常に意識して過ごすことが
健康とか人間関係とか以上に
死ぬまで幸せになるための
大事な秘訣かもしれないと思いました。