この週末は八ヶ岳に行けず
東京暮らし。
いつも東京の留守を預かる
(防犯には何の役にも立たないですが💦)
うちの二匹のマンチカンの面白い姿をご紹介します。
1匹はとら。
体重6.4キロ。
タヌキとかももんがとか
勝手なこと言われていますが、
でかくて精悍な割には
ビビリです。
初めての人には懐きません。
こうして仏壇の上から
きちんと行儀よく
家族の素行をじーっと見ています。
”きちんとお座り”が得意です。
ちなみにこういう座り方を「エジプト座り」というらしいっす。
そしてもう1匹はこた。
体重4.6キロ。
とらと比べると一回り小さく、
平気で布団の中に入って来る
人懐っこい性格です。
ちなみにこういう座り方を「横座り」というらしいっす。
さて、このこたですが、
ときどき「スコ座り」をします。
スコ座りとは
スコティッシュホールドがよくする
”おやじ座り”のことです。
これです。
腰をついて背をかがめて
こうして一点を見つめたまま
ただただぼーっとしています。
横から見るとこんな感じ。
上から見るとこんな感じです。
どっかいっちゃってる感じです。
以前帰ってきたら暗がりの中でポツンとスコ座りしてて、
なんだかこっちが悲しくなりました。
でも悲しいわけではないようです。
ただただリラックスして放心しているようです。
2年ほど前ソファーでスコ座りしていたら、
だんだん眠くなってきたようで、
こっくりこっくり頭が揺れ出し、
しまいには仰向けにひっくり返って寝てしまいました。
この時々やるスコ座りが可愛いので、
こたがスコ座りした日は縁起がいい、
と、僕の中で勝手に決めているのですが、
調べていたら
先天的な骨の奇形にある、という説がありました。
骨の変形により腰や関節が痛み、
この手足を投げ出した座り方が痛くない、
という説です。
二匹は1歳の時に
先天性の心臓肥大というのがわかり、
今でも療養食を欠かせませんが、
やっぱり野生のネコとは違い
ブリーディングによる弊害が
少しあるのかもしれまん。
とはいえ、多くの意見は
ネコは関節がやわらかく
気持ちがいいのが好きなので、
痛がっていないのなら
それが一番気持ちいい姿勢、
とのこと。
少なくとも家じゅうを我が物顔に
闊歩するこたの姿に、
痛がっている様子は見られないので、
スコ座りは幸運を招く、
と勝手に決めて、
楽しく見守っていこうと思います。
久しぶりに東京での一コマでした。