週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

ウッドテラスの再塗装に着手

夏前に薪小屋づくりを終え

もう当分やることはないな・・・

なんて思っていたら、

「そろそろこのウッドテラスも塗装し直さないとな」

と僕の山小屋師匠Fさんに言われ

ちょっとため息・・・。

 

はあ~~~・・・。

 

でも山小屋を持つとわかるのですが

ため息をついたりのんびりしたりしている暇はないのです。

ほんとに!

次から次へとやることが湧いてきて

でもそのすべては

自分らしい暮らしを維持するためのメンテナンスであって、

必要不可欠なことなのです。

 

これが東京のマンションとは圧倒的に違うことです。

それを楽しんでやれる人は

間違いなく田舎暮らしを楽しめると思います。

 

さて、そのウッドテラスですが

4年経ってこんな感じ。

f:id:kogysma:20210823194839j:plain

 

手前は雨で濡れているのですが

奥の方を見るとデッキが黒ずんでいるのがわかります。

目を近づけると多少小さいヒビなどが散見されます。

f:id:kogysma:20210823195012j:plain

 

この黒いのはカビなんだろう・・・ということで、

塗装する前の下地作りの基本中の基本、

デッキの汚れ落としです。

粗目のサンドペーパーでこそげ落とす作業に着手しました。

 

雨が降りそうで降らない曇り空の中

降らないことを祈っての研磨作業は

9時から始め途中に昼を挟んで16時に終了。

なんと6時間かかりました!

Tシャツが汗でずぶ濡れ💦

 

でもこれだけ色の違いが出るということは

やはり下地の磨きは大事です。

f:id:kogysma:20210823195826j:plain

 

やってて思ったのは

カビというよりも飛んできた花粉がうっすら溜まって

黒ずんでいる感じ。

こするたびに粉になるその花粉を

ふーふー息で飛ばしながらの作業でした。

 

天気があまりよくないので

今日はこれでおしまい。

次回山小屋に来た時には

水で洗って乾かして

それから塗装という予定です。

もちろん晴れが続く日じゃないとできません。

 

次来る時は晴れを祈りつつ

山小屋にいるほとんどの時間は

のんびりではなく

いつのまにか

居心地のいい場所にするためのメンテナンスに

費やすことになっている。

それこそが山小屋にいる醍醐味なのかもしれないです。