夏前に薪小屋づくりを終え
もう当分やることはないな・・・
なんて思っていたら、
「そろそろこのウッドテラスも塗装し直さないとな」
と僕の山小屋師匠Fさんに言われ
ちょっとため息・・・。
はあ~~~・・・。
でも山小屋を持つとわかるのですが
ため息をついたりのんびりしたりしている暇はないのです。
ほんとに!
次から次へとやることが湧いてきて
でもそのすべては
自分らしい暮らしを維持するためのメンテナンスであって、
必要不可欠なことなのです。
これが東京のマンションとは圧倒的に違うことです。
それを楽しんでやれる人は
間違いなく田舎暮らしを楽しめると思います。
さて、そのウッドテラスですが
4年経ってこんな感じ。
手前は雨で濡れているのですが
奥の方を見るとデッキが黒ずんでいるのがわかります。
目を近づけると多少小さいヒビなどが散見されます。
この黒いのはカビなんだろう・・・ということで、
塗装する前の下地作りの基本中の基本、
デッキの汚れ落としです。
粗目のサンドペーパーでこそげ落とす作業に着手しました。
雨が降りそうで降らない曇り空の中
降らないことを祈っての研磨作業は
9時から始め途中に昼を挟んで16時に終了。
なんと6時間かかりました!
Tシャツが汗でずぶ濡れ💦
でもこれだけ色の違いが出るということは
やはり下地の磨きは大事です。
やってて思ったのは
カビというよりも飛んできた花粉がうっすら溜まって
黒ずんでいる感じ。
こするたびに粉になるその花粉を
ふーふー息で飛ばしながらの作業でした。
天気があまりよくないので
今日はこれでおしまい。
次回山小屋に来た時には
水で洗って乾かして
それから塗装という予定です。
もちろん晴れが続く日じゃないとできません。
次来る時は晴れを祈りつつ
山小屋にいるほとんどの時間は
のんびりではなく
いつのまにか
居心地のいい場所にするためのメンテナンスに
費やすことになっている。
それこそが山小屋にいる醍醐味なのかもしれないです。