週末は雑木林に囲まれて

八ケ岳に魅せられて、週末は八ヶ岳南麓で暮らしています。東京と行ったり来たりの暮らしの中で感じたことや考えたことを綴ります。

ひとり鉄鍋 ~中華チャーシュー~

昨日はお昼になっても気温が1度ぐらい。

あまりに寒いので外に出ずインドアに決め。

昼から薪ストーブを焚いて

ダッチオーブンでチャーシューでも作ることにしました。

 

チャーシューはよく作るのですが

薪ストーブで作るとどうしても熱が入り過ぎで

硬くなりがちです。

 

というわけで

今日はいつも使っている

足のないスキレットやコンボクッカーではなく

足のあるキャンプオーブン10インチを

使ってみることにしました。

 

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実はこれ、ちょっとした冒険でした。

 

足があるとストーブの熱が

3本の足とストーブの鉄板からしか伝わらず

本当に煮えるのか不安です。

うまく熱が通れば

低温でじっくり煮詰めることになりますが

失敗すると生煮えになるでしょう。

 

祈るようにしてキャンプオーブンに油を入れて

ストーブの上に乗せます。

30分ぐらい経つと

全体が熱くなりました。

 

ひょっとしてうまくいくかも・・・。

 

そこにネギの青い部分と

ニンニク、しょうがを入れて炒めます。

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いつもキッチンで使うフライパンとは違い

炒め音が物足りない💦

ですが鉄鍋なので時間がかかることを頭に入れて

あわてない、あわてない!

 

しばらくするといい香りが立ってきました。

そこに豚肩ロースブロック(500g)、2本を入れて

焼き目を付けます。

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ジワジワと音を立て始め

いい感じに焼け目が付き始めたところに

醤油、日本酒、みりん、砂糖で味付けたスープを入れ

さらに八角を加えて 

あとは蓋をしてひたすら煮ます。

 

1時間半後。

熱がちゃんと伝わっているかどうか

不安で仕方ありませんでしたが、

その出来上がりはというと

うまそ~!!

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いきなり熱が加わるよりも

弱火と遠赤外線でじっくり煮込んだ豚肩ロースは

見た目からしてトロトロです。

味見をすると

見た目以上にトロットロのやわらかさ!!!

 

足つきのキャンブオーブンで大正解。

いやむしろ

底が全面的にストーブに着く

足のない鉄鍋たちよりも

いいかもしれない。

 

あまりにうまくいったので

この喜びを家に持って帰って

水曜日に遊びに来る娘に食べさせようと思います。

 

結局味見の3切れでもうお腹いっぱい。

八角の効いた匂いを嗅ぎながら

家族の喜ぶ顔をを思い浮かべての一人夕飯は

大満足でした💦

 

※※※レシピのご紹介※※※

豚肩ロース 500g×2本

醤油 200cc

日本酒 200cc

みりん 100cc

砂糖 100g

八角 4個

ネギ 青い部分2本分

にんにく 大匙2

しょうが 大匙2

ごま油 適量

 

 

凍えるような冬の日の

贅沢な過ごし方でした~。